無心での展示が終わりました。

アートミュージアム無心での展示が終わりました。
前回の記事に「新しくできたギャラリー」と書きましたが、無心は営利目的での展示会場ではなく、アール・ブリュットの作品を紹介する美術館的なもののようです。
MOMAの横にもこじんまりとアール・ブリュット作品を紹介している美術館があります。
私は間抜けなことに、ニューヨークに行った時、MOMAに行ったら休館日で、横の美術館にぶらりと入ってみたら、そんな美術館でありました。
みなさん、ニューヨークに行かれる際には、MOMAの休館日と横の小さなミュージアムをチェックしてから行きましょう(笑)
話が反れましたが、地元にそういった美術館ができたということが驚きです。
そして、自分の作品を同時展示することになるとは・・・。
人生、何があるかわかりません。
私が大学生の時、アウトサイダーアートはそこまでメジャーではなかったので、美大生以外に話してもなかなか通じない話題でありました(美大生でも、興味ない人は興味なかった)。
私自身も作品には惹かれるけど、発達障がいや知的障がいについては無知で、どちらかというと心理学や精神疾患の本を読み漁っていました。
たまたま、2年前から特別支援教育に携わることになり、慌てて勉強した、という程度です。
しかし、そのことが自分自身の作品の幅を広げることになったし、アール・ブリュットの作品についての理解を深めることになりました。
一生、勉強ですね。
DCIM0792
会期中には滋賀のやまなみ工房で作品を作られているの方の作品も展示されていました。

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