麗しの日本美術

夏の間にいくつかの美術館に訪れました。
都心にあるいくつかの施設に行ったのですが、中にカフェやショップがあったり、美術館の周りも色々あって、1日いても飽きがきません。
特に、根津美術館は日本庭園がすごい!
外国人観光客にはオススメです。
都会に疲れた女性にもオススメ。
癒されるます。
(入口にいらっしゃるコンシェルジュのような初老の男性が親切です)

 
根津美術館は私立の美術館で、もともと東武鉄道社長の根津嘉一郎のコレクションが出発点だそうです。
今、美術館があるのは根津家の私有地だったそうです。
つまり、あのすごい庭は根津さんちだったわけです。
根津さんはお茶をされたりしていたので、茶室もあったし、ミュージアムショップには茶道のオリジナルグッズなどもありました。
(書や茶席のイベントなどもあるようです)
そんな根津家のお宝が見られる素敵な美術館なのですが、池に燕子花が咲く頃に行くと、尾崎光琳の燕子花図(国宝)が見られます。
その他、重要文化財を沢山所蔵しているのは、戦後、海外に日本の美術品が流失していたのを根津さんが食い止めたくて購入した、というような理由もあるようです。

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有名な入口から癒し空間が広がります。
建築は隈研吾氏が手掛けていて、ねづカフェの天井が和紙でできていて、自然光がとても綺麗に入ってきていました。

根津美術館
http://www.nezu-muse.or.jp/