折角、大きいプレス機を購入したのだからと、大きい作品を何作か作った。その合間に、以前買った額に合わせて10×10cmの小さい版にC太(長男)を描いてみた。それが、上2人に見つかって「私も描いて」「私も描いて」と云われ、暫く子どもを描く羽目になった。かわいさで云えば、実物>写真>絵なので、絵にしかできないことを色々実験してみた。
そして、だんだん実物から遠ざかっていく(笑)
A子(長女)が小学校に上がって、教科書を色々持って帰ってきて、図画工作の教科書を見つけて食い入るように見ていた。
絵を描くのも好きなんだけど、この人は工作が好きで段ボールとかタッパーで次々色んなものを作り出す。将来、獣医さんになりたいと云っていたが、今のところ、算数のプリントを放って自分の好きなこと(工作)をしているので「自分の好きなことをやった方がいいんじゃないの」と思って見ている(動物も好きなんだろうけど。向いてるかどうかはわからない)。私の工房も引き継いで欲しいし。別に引き継いで何かになるわけではないのだが、私の死後、メンテナンスもせずに使えなくなったら勿体ないから。工房として開放して人に教えながら制作をすることもできるんだけど、仕事は辞めたくない。それに、自分の空間に人が入って来ると集中できない。
周りで兄弟がわちゃわちゃしていても平気なA子の集中力を見ていたら、美術の道に進んでも良いのではないかと思う。